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梼昧クリープ

女博士のあれこれ

学振の季節ですね

みなさま、お久しぶりです。あすだです。

とうとう今年もこの時期がやってきてしまいましたね…学振…!

私も2度目の挑戦ということで書き連ねております。

 

色々な通った人の学振申請書を拝読しております。

さらに、去年度の自分が出した申請書を読んで、

愕然としました…!

 

いやぁね、その時だって6回は全面書き直ししてるんですよ。

それでもね、これはひどい。w

これでよく通る気でいたなあと思っている次第です…

(いやあお恥ずかしい)

 

そもそも去年度通っていない人間の言うことなんて参考にならないと思うのですが、

 落ちたなりに実際に感じたこと、感じていることを今回は書いておこうと思います。

お役に立つと幸いです。

 

・「自分はこれだけ業績出してるから受かるだろう」と思わないこと

・半数以上は落ちるので、周りが受かって自分が落ちても「自分はだめなんだ」と思わないこと

 

一つ目ですが、私はDC1申請時点(去年)で3つの受賞歴と7件の学会発表(うち2つは国際学会)がありました。

査読付きではないですが、論文は1本。それもうちの業界ではかなり大きな海外学会宛でした。

他の業績だと英語スピーチコンテスト優勝とか、スポーツの市民大会個人優勝歴とか国家資格とか。

 

ご存知の通り、私は落ちましたが、 

学会1件論文0件の同期は、学振に通りました。

 

はい、つまり当たり前ですが、業績なんかより、問題は内容です。

(あ、でもDC2は最低限の業績は必要条件です、と先生方はおっしゃいますね)

 

今思えば当然ですね。あんな申請書じゃw

ですから、(その時は自覚なかったけど)調子乗っていた自分の様に、ならないでください。

本当に落ち込みます。自分がやっていたこと、何だったんだろう、ってなります。 

 

しかしですね、

DC通った人=「読みやすい、分かりやすい、魅力的な文章を書ける」技術に優れた人

ということになります。ですから、

DC落ちた=「文章書くのへた」ということになりますが

DC落ちた=「研究者として下位レベル」というわけではないと、私は思っています。

(負け犬の遠吠えっぽいけどねw)

ですが、研究者として生き残るためには、確実に「文章書くの下手」ではだめですので、

研究能力と共に鍛え上げていく必要があるのは、間違いないです。

 

DC通るか否かは、

・読みやすい申請書かどうか

・文面からこの人は優秀だ!この研究は面白い!と思えるかどうか

この2つに大きくかかっています。

 

あとは…運ですね…

どこの分野に出すかは非常に重要です。

学振は順位制ではなく、各分野の母体数から何割の人数を通す、というシステムになっています。

つまり、大人数が申請する分野に出せば、その分野で通る人数は多いということになります。

小さい分野に出してしまうと、その分野からは0人ということもあり得ます。(たとえ優秀でもね)

慎重に選びましょう。

 

最後に一つだけ。

「過去通った人の申請書を参考に」って結構いろんなところで言われているんですが、

個人的に、たくさんある申請書の中で、お手本になるのは3割程度だと思います。

20人近くの申請書を拝見していますが、その中で私でも感じるのは

毎年学振のレベルは上がっているということ。

通る割合こそ毎年数%しか変動がないとしても、

その中の人たちは毎年毎年レベルが高くなっているのだと実感します。

 

ですから、やはり最後に頼れるのは自分と、上級者の先生方だと思います。 

 

(こうして、申請書を提供してくださる方々は、本当にありがたい存在だと思います。

申請書の出来不出来ではないです。

私は落ちても後輩には見せたいな、と思いました。

良いものも悪いものも、長い目で見れば必ずどこかで役に立つので、是非チャレンジしましょう。

私の去年度の申請書を見直したことで学んだことも、すごく多いです。)

 

はい、これ以上落ちた私が申し上げたところで説得力に欠けるので

自分も、取り組んでいることに尽力したいと思います!

 

このサイト、参考にしてみてください。すごくわかりやすいです。

学振特別研究員になるために~2018年度申請版

松尾ぐみの論文執筆

 

それではみなさん、ご健勝をお祈りします!!